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機体性能 パイロット ガロード・ラン コスト 3,000 耐久力 700 変形 〇 換装 ☓ 登場作品 機動新世紀ガンダムX 射撃 種類 攻撃 威力 弾数 補足 射撃【□】 DX専用バスターライフル 8 サブ射撃【R1】 ハイパービームソード投擲 1 特殊射撃【L2】 ツインサテライトキャノン 2 18秒で自動1発チャージ・最大2本ストック。覚醒中はGファルコンとドッキングして威力、銃口補正アップ スーパーアーマー追加 特殊格闘【R2】 Gビット呼出 1 追従型アシスト 変形射撃【□】 拡散ビーム砲 2 変形格闘【△】 赤外線ホーミングミサイル 2 格闘 種類 攻撃 威力 方向キー入力 補足 通常格闘【△△△】 パンチコンボ NNNN 派生 アッパー N前 前格闘【△】 突進突き 前N 横格闘【△】 ハイパービームソード 横NN 派生 斬り→突き刺し→切り払い 横NN 後格闘 切り上げ→切り飛ばし 後 BD格闘【△】 突進突き BD中前 格闘射撃派生 ハイパービームソード投擲 各格闘中射 サブの弾数消費はなし 覚醒技 種類 名称 威力 耐久力 補足 覚醒技 Gビットキャノン 3ボタン同時押し リンク Wikipedia - ガンダムダブルエックス ニコニコ動画 ‐ EXガンダムDX視点 コメント 名前 ログを表示
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武装解説についてはフリーダムガンダムへ コンボ 戦術 僚機考察コスト3000 コスト2500 コスト2000 コスト1000 VS.対策 外部リンク コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 入力 威力 覚醒中 備考 BR始動 BR≫BR 136 143 攻め継続 BR≫BR≫BR 168 177 基本 BR≫BR→(≫)Nサブ 168(192) 177(203) 高威力。主力 BR≫BR→(≫)後サブ 156(172) 165(181) BR→(≫)Nサブ 136(178) 144(188) 非強制ダウン。主力 BR→(≫)後サブ 116(144) 122(152) 非強制ダウン。素早くダウンを奪える BR→特射 194 208 当たり方によってダメージが変動する BR≫NNN 185 196 近距離の基本。後派生〆で170179 BR≫NN Nサブ 207 218 ダメージ底上げ BR≫横N( BR) 157(185) 166(196) BRの繋ぎは前or後フワステ BR≫BD格 Nサブ 221 233 近距離じゃないとシールドが間に合う N格闘始動 NN NNN 211 223 基本コンボ。後派生〆で197208 NN NN Nサブ 229 243 ダメージ底上げ NN≫BD格 Nサブ 246 260 威力重視。主力 NN→特N Nサブ 258 272 威力重視。主力。ダメージ底上げ NNN BR 211 222 比較的素早く終わる。繋ぎは最速前フワステ NN後 NN後→CS 185 197 高高度打ち上げダウン。時間稼ぎに 前格闘始動 前(1hit) NNN( BR) 207(242) 219(256) 要高度。BRの繋ぎは前フワステ 前(1hit) NN Nサブ 241 254 要高度 前 横N 236 248 繋ぎは最速左ステ 前 横 Nサブ 267 280 威力重視。ダメージ底上げ 横格闘始動 横 NNN( BR) 186(213) 197(225) BRの繋ぎは最速前フワステ 横 NN Nサブ 214 227 横 横N BR 186 197 カット耐性重視。BRの繋ぎは前or後フワステ 横→特N Nサブ 241 256 威力重視。主力。覚醒時は非強制ダウン 横N NNN 211 223 基本コンボ。後派生〆で195208 横N 横N 187 197 素早く終わる。覚醒時は非強制ダウン 横N≫BD格 Nサブ 246 260 威力重視。主力。BD格の繋ぎは右BDC 横N→特N Nサブ 258 272 威力重視。主力。左特格推奨 BD格闘始動 BD格 Nサブ 216 228 非強制ダウン。素早く終わる BD格 Nサブ→特BR 256 270 繋ぎは全て最速 BD格 NNN( BR) 230(257) 244(272) BRの繋ぎは前フワステ BD格 NN Nサブ 258 263 BD格≫BD格 Nサブ 270 287 一瞬で270が奪える BD格→特N Nサブ 285 303 ダメージ底上げ 覚醒中限定 NNN NNN --- 252 要高度。繋ぎは最速前ステ NNN NN Nサブ --- 264 要高度。ダメージ底上げ NNN≫BD格 Nサブ --- 283 要高度。BD格の繋ぎは最速前BDC 前(1hit) NN→特N Nサブ --- 293 前(1hit) N→特N Nサブ --- 284 これでも十分 前(1hit)≫BD格→特N Nサブ --- 326 前≫BD格 Nサブ --- 308 横 NN→特N Nサブ --- 252 ヒット確認から 横→特N≫BD格 Nサブ --- 290 威力重視。覚醒時の主力 BD格→特N≫BD格 Nサブ --- 337 戦術 僚機考察 コスト3000 ストライクフリーダムガンダム デスティニーガンダム ダブルオークアンタ コスト2500 ∞ジャスティスガンダム Zガンダム ジ・O クロスボーン・ガンダムX1改 コスト2000 ストライクガンダム フォビドゥンガンダム プロヴィデンスガンダム コスト1000 ラゴゥ ザク改 グフ・カスタム VS.対策 武装解説についてはフリーダムガンダムへ 外部リンク したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.7 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.6 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.5 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.4 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.3 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.2 したらば掲示板2 - フリーダムガンダム Part.1
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ガンダムスローネツヴァイGUNDAM THRONE ZWEI 登場作品 機動戦士ガンダム00 型式番号 GNW-002 全高 18.6m 重量 67.1t 所属 ソレスタルビーイング 搭乗者 ミハエル・トリニティアリー・アル・サーシェス 武装 GNハンドガンGNビームサーベルGNバスターソードGNファング 特殊装備 GNドライヴ[τ] 【設定】 アレハンドロ・コーナーがヴェーダから入手したデータを元に開発したガンダムスローネシリーズの1機。 同型機として砲撃主体のガンダムスローネアイン、戦闘補助主体のガンダムスローネドライが存在する。 スローネは3機で1チームを前提としているが、本機はGNバスターソードと遠隔誘導兵器のGNファングによって前衛役として近〜中距離戦闘を担当する。 対MS戦闘に最も向いた機体として目を付けられたのか、アレハンドロ・コーナーとアリー・アル・サーシェスによる強奪の対象となってしまったが、後にアルケーガンダムが開発され、スローネで唯一発展型が開発された機体となった。 【武装説明】 GNハンドガン 左腕に固定装備された射撃用ビーム兵器。 ドライのものと同型でアインのGNランチャーへの粒子供給も持つ。 GNビームサーベル 接近戦用のビーム兵器。 ガンダムスローネ3機に共通で両肩に装備されているが、GNバスターソードを装備している本機においては予備兵装扱い。 GNバスターソード 右肩に装備される巨大な実体剣。 粒子を纏わせてビームサーベルの機能も持たせる、GNコンデンサーにチャージした粒子をタイミング良く放出させてインパクトを増大させる、盾代わりにするなど、様々な使い方が可能。 本機の採用によりジンクスIIやダブルオーガンダム セブンソード/G、アルケーでの採用にも繋がっている。 GNファング 両腰のバインダーに8基収納され、GN粒子のおかげで大気圏内でも使用可能な無線誘導兵器。 砲口からビームサーベルを形成させて突撃させる事も可能。 通常使用されるのは6基で、残り2基は予備用、不意打ち用、奥の手用などとされる。 【原作内での活躍】 1stシーズン中盤から登場。その行動はヴェーダの指示ではなくソレスタルビーイングの監視者の一人ラグナ・ハーヴェイから直接請けていた模様。 チームの他二機と共にユニオン・AEU・人革連の合同作戦によって窮地に陥ったトレミー組のガンダムを救った。 しかしその後はプトレマイオスとは別行動を取り、チームトリニティの機体として世界各地で非戦闘員をも巻き込んだ凄惨な武力介入を敢行。 ソレスタルビーイングの秘密に近付いていたレイフ・エイフマン抹殺任務の際には迎撃に来たオーバーフラッグを嬲り殺しともいうべき形で破壊した。 そうした活動の結果、目的は同じ(?)でもその行動理念の違いからトレミーのマイスターとも決別、激高した刹那・F・セイエイを皮切りに「武力介入」を受け、ツヴァイもエクシアと刃を交えたがこの時は既にヴェーダがアレハンドロの手中に落ちていた事もあって決着はつかなかった。 その後は用済みと見なされてアレハンドロ・コーナーから切り捨てられ、人革連所属のジンクス部隊に後れを取り敗走を続け満足な補給も受けられないまま逃亡、挙句の果てにヴェーダを通して登録情報を改竄され機体はアリー・アル・サーシェスが奪取する。 この時の戦闘で、サーシェスは初めてソレスタルビーイングの「ガンダム」を操縦したにもかかわらず「ガンダムマイスター」長兄ヨハン・トリニティの駆るスローネアインを簡単に撃破、スローネドライも反撃を許さぬまま撃破寸前に追い込み、介入してきた刹那のガンダムエクシアをも圧倒するがトランザム発動により撤退を余儀なくされる。 そのまま国連軍に合流しての最終決戦では復讐に燃えるロックオン・ストラトスのガンダムデュナメスを大破させるも、辛うじて生存していたロックオンの執念によるGNアームズ残骸からの砲撃を受けて機体は大破した。 後にこの機体をベースに発展させたサーシェス専用機としてアルケーガンダムが開発される事となる。 【パイロット説明】 ミハエル・トリニティ CV. 浪川 大輔 ソレスタルビーイングのセカンドチーム「トリニティ」の一人。 トリニティ兄妹の次男だが血はつながっていない、いわゆるデザインベビーである。 性格は粗暴、低俗(*1)、好戦的とかなりの危険人物だが兄ヨハンには従順で、妹ネーナに関する事では激昂する等全く血が通っていない獣ではない模様。 また、勝利が自分の実力ではなくMSの性能差が生み出している事に気付いていない節(*2)があり、オーバーフラッグスとの戦闘では撤退すべきところを応戦、グラハム単機にGNファングを突破されコックピット前装甲への直撃弾を貰った挙句ハワードが突撃しなかったら完全に取り囲まれる状況に追い込まれていた。 そうした描写を見るに血の気は早いがマイスターとしては取り立てて戦闘センスがある訳では無いようで、事実スローネツヴァイが輝くのはサーシェス搭乗後である。 リニアトレイン事業総裁ラグナ・ハーヴェイの命令で過激な武力介入を続け、だがそれによりトレミークルーからはかつて助けたにもかかわらず介入対象とされ、挙句世論を反ソレスタルビーイングへ向け、世界統一の足がかりを作る事に成功した為、兄妹諸共用済みとなり黒幕のアレハンドロから見捨てられる。 その後は人革連精鋭部隊「頂武」のジンクス部隊から逃亡し次第に追い詰められる中、とある孤島で援軍を偽るサーシェスの銃弾で断末魔もなくあっけなく死亡。愛機であったスローネツヴァイを強奪された。 漫画版(大森 倖三版)では国連軍との戦闘でジンクスを受領していたサーシェスにツヴァイごと鹵獲され、その後乗り換えられた。 ミハエルについては鹵獲された時にコクピット内で表情を失って口から血を流した様子の1カット描写を最後にそれ以降は登場せず、その時点で死亡していたのかははっきりしていない。 もっとも、世界を震撼させたガンダムのパイロットなので、どのみち碌な末路ではない事は想像に難くない。 【原作名台詞】 「行けよファングゥッ!!」ファング使用時の台詞。ミハエルを演じる浪川大輔氏お気に入りの台詞の模様。 「なぁに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!!」MSWAD基地攻撃後に現れたオーバーフラッグスに対しての台詞。ガンプラのパッケージや取説にも採用された、彼を象徴する台詞の一つ。 「兄貴にゃ悪いが、俺は出し惜しみなんかしねぇぞ! 行けよファング!」粒子残量が少ない状況で人革連の特殊部隊「頂武」と交戦。ヨハンから無駄遣いするなと忠告されていたが、それを無視してファングで攻撃する。なんともミハエルらしい一幕だが、人革連には対策されており逆にファングを破壊されてしまう。 「援軍って一機だけじゃねえか。」『スポンサーからあんたらをどうにかしてくれと頼まれて』現れたサーシェスに対して、この時ミハエルはラグナが送った援軍と信じていたが…。なお、これがミハエルの劇中最期の台詞となった。 アリー・アル・サーシェス CV. 藤原 啓治 自らを「戦争屋」と称する男。 戦争中毒と言えるほど戦いに執着を持ち、ゲリラや民間軍事会社などを転々としている。 更に超人的な戦闘センスも持ち合わせており、MS戦以外でも1stシーズンの頃からただただ戦争を求めて暗躍していた。 刹那・F・セイエイとはクルジスにて幼少の頃、彼をテロリストとして教育した過去があり物語冒頭、クルジスの市街戦で刹那達少年兵らを殺戮に駆り立てていた「神」を騙る放送も彼である。 またロックオン・ストラトスの家族を奪った自爆テロも指揮しており、密かにマイスターとの因縁が深い。 外伝では主要人物である「フォン・スパーク」ともテロリスト稼業を共にしていた事もある。 戦争屋という外道な面が目立つが、一方では「ゲイリー・ビアッジ」少尉というフランス人外外人部隊に属するフォーマルな身分も持っており、ビジネス傭兵モードの時は無精髭を剃りスーツを着こなすという意外な一面も。 PMCトラストでは一部隊を預かり、専用にカスタマイズしたAEUイナクトに搭乗。 機体性能では劣っていたが刹那のエクシアを翻弄、加えてデュナメスの援護射撃すら難なくかわしその圧倒的な操縦技術を見せつける。 またユニオン・AEU・人革連の合同作戦では巨大MA・アグリッサで登場。 機体、パイロット共に疲弊しきっていた刹那を追い詰めるがこの時はトリニティの横槍でアグリッサを破壊されたため撤退している。 その後はラグナにジンクスを無心してもらう過程で絹江・クロスロードを殺害、4年後に繋がる禍根を残す。 最終的にはどうやらラグナではなくアレハンドロに雇われたらしく、トリニティらの前に姿を現すとミハエルを射殺。 続いて彼の乗機のスローネツヴァイを奪取し、ヨハン・トリニティのスローネアインを撃墜し、続けざまネーナ・トリニティのスローネドライも撃墜しようとするが刹那のエクシアが現れ彼との激戦となる。 その後はゲイリー・ビアッジとして国連軍に合流し、ソレスタルビーイング根絶のためのジンクス部隊と行動を共にする。 その最終決戦にて、因縁が露呈したロックオン(ニール・ディランディ)との激しい戦いの末にデュナメスを撃破するも、ロックオンの捨て身の一撃によってスローネツヴァイも大破、サーシェス自身も死亡したと思われたが…? 【原作名台詞】 「ところがぎっちょん!」1st、2nd共に使用した印象に残るセリフで、ファン内ではサーシェスの代名詞となっている。 「この戦いは、神の御前に捧げられる聖戦である伝統を軽んじ、神の土地を荒らす不信仰者どもに我々が鉄鎚を下すのだ不信仰者どもに屈服してはならない我々は戦いで死すことによって神の御許へ導かれるだろう(以降繰り返し)」クルジスでの紛争でKPSAの少年兵たちを洗脳した言葉。ガンダム00内の初台詞は実はサーシェスが喋っていた。そして、ただ一人だけこの言葉に対して反感を抱く少年兵がいた。「この世界に神はいない」と… 「ここにある石ころが取れなきゃこの国の経済は破綻。その影響を受ける国や企業がどんだけあるか。戦争を止められりゃあ、下々の者はどうなってもいいらしいや。」ソレスタルビーイングの武力介入に対する感想。彼もまた、戦争根絶を掲げる彼らの矛盾を指摘している。 「よお! 世界を敵に回して難儀してるってのはあんたらかい?」「アリー・アル・サーシェス、ご覧の通り傭兵だ。スポンサーからあんたらを「どうにかしてくれ」って頼まれてな。」トリニティと接触した際に。しれっとシャアの台詞のオマージュが入っている。 「助けてやってくれ」ではなく「どうにかしてくれ」というのがミソ。そして下記に続く。 「ラグナ?ああ、ラグナ・ハーヴェイのことか。奴さん死んだよ。」(銃声)「…俺が殺した。ご臨終だ。」ツヴァイ強奪時。このセリフの合間に正規パイロットであったミハエルを銃殺している。ネット掲示板ではスパロボでの改変の影響で「俺が殺した。こんな風にな!(銃撃)」となる事が多い。 「慣れねぇとちと扱いづれぇが、武装さえ分かればあとはなんとかなるってなぁっ!」初めて乗ったソレスタルビーイングのガンダムを難なく操って同型機に乗るマイスター・ヨハンを圧倒しながら。驚愕の適応力と度胸、そして彼の自分の技量への自信の顕れた台詞。 「てめぇの許可がいるのかよおぉぉ!!」ツヴァイ強奪後、刹那の台詞「貴様の様な男がガンダムに乗るなどっ!」に対して。刹那には悪いが至極正論である。 「ガンダム…コイツはとんでもねぇ兵器だ、戦争のし甲斐がある…てめぇのガンダムもそのためにあんだろぉぉぉ!!」同戦闘時より。「戦争が好きで好きでたまらない、人間の最もプリミティブな衝動に殉じて生きる、最低最悪のロクでなし」の人間らしい、サーシェスを体言する台詞であると同時に、刹那のガンダムの認識と真っ向から衝突する台詞であるが、これもまたガンダムが兵器である以上、ある側面の真実ではある。なお、上記の「戦争が好きで好きでたまらない〜」の下りは劇中でも絹江・クロスロードを殺害する時にサーシェス自ら発言している。 「俺は傭兵だぜぇ? それになぁ、AEUの軌道エレベーター建設に中東が反発すんのは当たり前じゃねえか!!」サーシェスの企てたテロで家族を失ったロックオンと対峙。本人としては戦争をしたい口実に過ぎないだろうが、サーシェスなりに政治や情勢には関心を持っているらしい。 サーシェスの言い分も決して間違いではなく、太陽光発電(しかもイオリアの発案)の台頭は、枯渇しつつあったものの石油事業で利益を出していた中東諸国にとっては大打撃だった。 「てめえだって同類じゃねえか。紛争根絶を掲げるテロリストさんよおっ!」「喚いてろ!同じ穴の狢(ムジナ)がぁ!」対デュナメス時。至極真っ当な意見だが、正規軍人ではなくよりによってサーシェスにこのセリフを言わせてるのはある種の皮肉ともとれる。 「ヘッ、右側が見えてねえじゃねえかぁ!」ダリルのジンクスがGNミサイルの攻撃を受けながらもそのまま特攻しデュナメスの右腕を破壊した一連の攻防で右が見えていない事を見抜き、死角からのGNファングによる一斉攻撃を放ちデュナメスを大破に追い込む。しかし…。 「あの笑い声…。」外伝作品「機動戦士ガンダム00F」より。ガンダムアブルホールタイプFとの交戦後、ガンダムのパイロットがかつての仕事仲間であるフォンである事を察して。「あげゃげゃ」という特徴的な笑い方はサーシェスの印象にも残っていたようだ。ちなみにこの時のアブルホールは水素プラズマジェットで飛行していたので、通信障害は起きなかった。 【ゲーム内での活躍】 EXVS. トライアルミッションにて1000コストのCPU専用機体として登場の近距離機に見せかけたファンネル機。パイロットはサーシェスのみ。 移動撃ち可能なGNハンドガンと、スタン属性のGNファングを使用。プレイアブル機のアルケーガンダムの元型なのか、モーションの大半がアルケーと酷似している…というかほぼ流用している。 弾数無限というCPU機の特権を活かした4基のファングをこれでもかと沢山飛ばし、セルフカットや弾幕を張ってくる他、アルケー+本機3機でとんでもない量のファングを飛ばしてくるステージも存在する。 後にDLCで参戦するアルケーガンダムとは共通の武装が多い。 が、こちらはGNハンドガンやGNファングが高性能なぶん、格闘の段数が減っているため、射撃寄りの機体と言えるか。 レジェンドなど他の機体は格闘が一つだけだったりする中、かなりの扱いを受けている。 ミッションによってはムービーが付いている。 EXVS.FB以降 スローネドライのアシストとしてスローネアインと共に登場。 レバーNでファング射出&突撃、レバー入れで突撃からの切り上げ。 また、CPU機としても引き続き登場するが、EXVS.2ではCPU機は登場せず。 GVS プレイアブル機としてエクシア等と同じコスト300(EXVSでいう2000コスト相当)で登場。 CPU機と異なり、格闘のモーションは完全新規。 ファングの性能はCPU機と異なっており、距離によって攻撃挙動が変化する(近距離で突撃、遠距離で射撃)。 デフォルトパイロットはミハエルだが、開発で入手できるパイロット変更権でサーシェスも搭乗可能となっている。 サーシェスの台詞に関しては、大半がエクバシリーズでのアルケー搭乗時の物を流用している。 これは中の人である藤原啓治氏が、療養からの復帰を表明するより前であるため。 加えてスローネアインのアシストとしても登場しており、内容はアインへの粒子供給という体の時限強化武装扱いで、強化が終わると共に消滅するが、強化中に何か攻撃してくれる訳でも無く後ろでただ浮いているだけ。 アシスト削除傾向が強い中わざわざアシストとして登場しといてそれだけ?とか、行動的にも役割的にもドライの方が相応しいのでは?とか言われていた。 見た目に反し正面からの格闘戦は不得手で闇討ちや射撃始動が基本となる。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 GNバスターソードを振るって肩に担ぐ 覚醒時 GNファングを周囲に展開し、バスターソードを振り払う 敗北ポーズ 膝を着きながらバスターソードを地面に叩きつける。 【その他の活躍】 機動戦士ガンダム00(ニンテンドーDS版) ストーリーが合同軍事演習のところで終わるので、サーシェスとミハエルなど多くの人物がこの時点で戦死するオリジナル展開となっている。 トリニティはソレスタルビーイングに差し向けられた刺客として敵対する。 この二人に関しては結末を考えると真っ当に戦死した分マシな最期かもしれない。 ガンダムビルドファイターズ 第10話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第1ピリオドの勝ち抜き戦第7試合にて登場。 ガンダムヴァサーゴとジ・Oとの共闘でキュベレイパピヨンを倒そうとしたが、3機まとめてクリアファンネルに返り討ちに遭った。 ガンダムトライエイジ サーシェスが1stシーズンで乗っていたため、他のスローネより早く参戦した。 そのおかげでミハエルも兄妹より先に参戦することが出来た……が、大会参加賞のプロモーションパックからのみ入手可能。 後にヨハンとネーナが登場した際にミハエルもちゃんと登場。高レアとして仲良く排出された。 スーパーロボット大戦 初参戦した「第2次Z破界篇」ではミハエル搭乗時は大したことのない性能だが、サーシェスが乗り換えてからは機体性能の向上とサーシェス自身の高い能力もあり、かなりの強敵となる。最も、刹那を重点的に育てていた場合刹那の固有スキル(対ガンダム、GNドライヴ搭載型にダメージ1.5倍)によりあっさり倒せてしまうことも。 サーシェスは戦闘のプロフェッショナルなのもあり、最初から「極」を覚えているのでイナクトでも強い。 特にアグリッサのプラズマフィールドはユニットを行動不能にしてくるので危険である。 他の作品(現状ソシャゲしかないが)ではミハエルが乗っている期間がさらに短くスローネお披露目の後強奪されて出てくるなんてことや、初登場時にはもうサーシェスが乗っていたりする。 【余談】 ミハエルは「名有りパイロットなのにガンダムから降りている時に殺害」という珍しいパターンで死亡した。しかもツヴァイは生体認証のデータを書き換えられてサーシェスに強奪されてしまい、サーシェス搭乗時は鬼のような性能を発揮したという切ないオマケ付きで。そう考えると劇中での生い立ちも、また製作事情的にも悪辣である事を強いられた彼の人生は中々に切なかったりする。また、死亡時に断末魔もなく死んだが、とある同人誌の影響で「ぐえー!」という断末魔、ネーナが「ミハ兄ー!」と叫ぶやりとりが実際にあったと勘違いされがち。最もそのネタのおかげで名前を覚えられている傾向も見受けられる。 ミハエルの声を担当した浪川氏はアルフレッド・イズルハ役を初めとしてガンダム作品に何度か登場していたが、ガンダムに乗れたのは本作で初めてだったので非常に大喜びしたそうだが、あまりにはしゃぎすぎたのか近くにいたバーニィ役の辻谷氏に「ザクで踏みつぶすぞアル」と叱られたらしい。また、結果はご存知の通りで、浪川氏が最後までガンダムに乗れるのはもう少し先になるのだった。ちなみに浪川氏も「ガンダムに乗れたから戦死しても悔いはないと思っていたが、降りている時に殺される展開で驚いた」と語っている。 前述の通りデュナメスを撃墜、ヴァーチェ(ナドレの外装だが)も止めこそ国連軍に任せたが実質的な撃墜の足がかりはツヴァイの放ったGNファングであり、孤島での戦いはセブンソードを駆使する刹那のエクシアを物ともせず一方的に戦いを進めトランザムが発動してなければ間違いなく倒していた。つまりキュリオスを除く第三世代ガンダムはいずれもサーシェスの駆る本機に土を付けられており、また後にイノベイターとして覚醒した刹那が人類の窮地を救う事になる結末から考えると、その刹那をあと一歩迄追い詰め、トレミーの戦力を悉く削っていたツヴァイ搭乗時のサーシェスと交戦していたこの時期こそが最もイオリア計画断絶の危機に近かったともいえるだろう。 サーシェスは舞台演劇版ではツヴァイは強奪せず、リボンズによって新たに造られた「ガンダムスローネフィーア(*3)」に搭乗している。
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86オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 02 00 12.84ID 4PVU/5Bo0 92 日登町西区 マイ達一行が炎上するガンダム家から脱出を図っていた頃、 フリットとウッソもまた、ガンダム家襲撃を宣言したアンジェロたちを追っていた。 フリット「くそう、どこへ行ったデシルめ!」 ウッソ「え、ちょっと待ってちょっと待って。↑で僕たちアンジェロを追ってることになってるんですけど。これ誤字ですか?」 フリット「え、だってちょっと戦っただけで早々に逃げていったじゃないアイツら」 ウッソ「そうですよね。で、フリット兄さんが『きっとこれは陽動だ』って見抜いて、家に帰ろうって話になったんですよね」 フリット「うん」 ウッソ「それがどうしてデシルを追ってるんですか、僕ら?」 フリット「それは帰る途中でたまたまデシルと鉢合わせして」 デシル『あ? おいおいガンダム家の天才()とスペシャル()が兄弟で仲良くおでかけですかwwww』 フリット「って煽ってきたから頭にきて」 ウッソ「あれはムカつきましたね」 フリット「だからさっきヴェイガンの前線基地を潰して、そこから逃げだしたデシルを今ミンチにしようと追ってるんじゃないか」 ウッソ「ああ、そうでしたそうでした……って、目的が変わってきてますよフリット兄さん!?」 フリット「え? 僕の目的はヴェイガン殲滅からずっと変わってないけど?」 ウッソ「それはそうですけど! 今はそういう流れじゃないでしょ、アムロ兄さんたちのケンカを止めないと……」 フリット「いいかいウッソ。この世の問題の9割はヴェイガンを殲滅すれば解決するんだよ(グルグル目」 ウッソ「そう思ってるのはフリット兄さんだけですよ!?」 そうこうしているうちに二人は日登町の西区まで来ていた。 アンジェロはもちろん、デシルの姿もどこにもない。 フリット「あ~もう! ウッソのツッコミがうるさいから見失っちゃったよ」 ウッソ「僕のせいじゃないですよ! そもそもどうするんですか家からこんな離れたとこに来ちゃって!」 フリット「(無視)ここは西区か。ヨナ兄さんたちやドモン兄さんたちと合流できればいいけど」 ウッソ「無視しないでくださいよ! まったく、だから友達が少ないんですよフリット兄さんは」 フリット「は? それ今関係ないよね?」 ウッソ「友達が少ないから人の気持ちもわからなくて、一人で暴走しちゃうんでしょ!」 フリット「別に暴走していないし。それに友達だってちゃんといるし」 フリットは口を尖らせた。 ウッソ「誰ですか。名前を挙げてみてくださいよ!」 フリット「え!? ええと、グルーデックさんでしょ、エミリーと……あとキオとか」 ウッソ「キオは身内だからノーカンでしょ!」 フリット「キオはいつも『すごいや兄ちゃん!』って褒めてくれるし、可愛いんだよね。誰かと違って」 ウッソ「なんなんだよ! 僕に言いたいことがあるならちゃんと目を見て言ったらいいでしょ!」 フリット「別に。盗撮魔に言うことなんて何もないね。あ、違うか。盗撮魔じゃなくてストーカーか、カテジナさんの」 ウッソ「人の黒歴史を掘り返すのはやめてくださいよ!」 フリット「先に攻撃してきたのはウッソだろ!」 徐々にヒートアップしていく二人。 あわやケンカ勃発か……と思われた矢先だった。 「何をやっているんだお前たちは」 呆れたような声で誰かが話しかけてきた。 二人が振り返ってみると、そこに立っていたのはシャープな体型をした濃紺のガンダムだった。 87オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 02 07 14.33ID 4PVU/5Bo0 フリット「なんですか、あなたは?」 ウッソ「あ、僕覚えてますよ。以前、ウチにバナージ兄さんを殺しに来た人ですよね」 フリット「なにその物騒な用事!?」 ウッソ「確か名前がロリコンスレイヤー……」 ヴィダール「ヴィダールだ」 中世の騎士のような仮面をつけた男――ヴィダールはそう答えた。 フリット「で、そのヴィダールさんが僕らに何の用ですか?」 ウッソ「僕らアムロ兄さんと偽軍団たちのケンカを止めるので忙しいんですけど」 ヴィダール「わかっている。用があるのはコイツだろ」 ヴィダールはコクピットの裏にあるシステムを指した。 そこには人間の脳をパーツとして使用したインターフェース、 『阿頼耶識システムtype-E』が収められている。 そして、現在使われている脳とは、他でもない。 偽アムロ軍団の一員、アマクサだった。 アマクサ「zzzzzzzzzzz…………」 ヴィダール「もっとも、今は眠っているがな」 ウッソ「何があったんですか?」 ヴィダールの話によれば、この戦いには元々ヴィダールとアマクサ、二人で参加していたという。 しかし戦闘中、阿頼耶識システムtype-Eを発動した途端、 アマクサが急に好戦的になり凶暴化したというのだ。 ヴィダール「明らかに様子がおかしかったからな。俺の方で強制的にシステムを切断させてもらった」 フリット「アムロ兄さん(一年戦争)と同じだ」 ウッソ「やっぱりこれも『ヅダエール』の作用なんですかね」 ヴィダール「やはり何か仕込まれていたか」 ヴィダールは仮面の下で納得したように頷いた。 88オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 02 07 31.34ID 4PVU/5Bo0 ヴィダール「一体だれの仕業だ? 心当たりはあるのか?」 ウッソ「それは僕らも知りたいですよ」 フリット「やっぱりヴェイガンの仕業だよ! あいつらきっとこの騒動に乗じて日登町を制圧しようと……!」 ヴィダール「となればやはりアイツ……マクギリスの仕業か。くそっ、あのロリコンめ今度こそこの手で息の根を……!」 ウッソ「あ、この二人実は同じタイプの人だった」 そこへ再び上空から声がかかる。 ガロード「お~い! ウッソ、フリット!」 ベルリ「よかった、合流できた」 ヴィダール「知り合いか?」 フリット「二人とも僕らの兄弟ですよ」 二体のMS、ガンダムDXとG-セルフは3人の近くへ着陸した。 ウッソ「ガロード兄さん! ベルリ兄さん! どうしてここへ?」 ベルリ「ドモン兄さんたちと一緒に戦ってたら、西区に突然巨大MAが現れてさ。動く気配は今のとこ無いんだけど状況がわからなくて」 フリット「デストロイガンダムとサイコガンダムだっけ」 ベルリ「あと、ビーナス・グロゥブのユグドラシルもいたよ。ともかく情報が欲しくて一旦家に戻ろうと思ったんだけど」 ガロード「その途中で俺と会ったんだよな」 フリット「ガロード兄さんは?」 ガロード「それがティファがイヤな予感がするっていうから」 ウッソ「ティファさんも一緒なんですね」 ヴィダール「それで、イヤな予感とは?」 ティファ「……もうすぐ、動きます」 ヴィダール「動く? 何がだ?」 ティファ「巨大な『本能』が。……そして、取り返しのつかないことが起こる」 ベリル「おっかないなあ。何よ、取り返しのつかないことって」 その時、空気がビリビリと張り詰め、とてつもないプレッシャーが町の四方から放たれた。 ニュータイプとXラウンダー、特殊な才能をもつ二人はそれを鋭敏に感じ取る。 ウッソ「これは……」 フリット「まずい!」 ティファ「……来ます」 89オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 03 53 37.66ID 4PVU/5Bo0 まず動いたのは南方からだった。 日登町南区 山間部 デビルガンダムヘッド「キシャー!」 ミリアリア「あ~もうちょっとガンダムヘッドに顔を寄せてもらっていいですか?」 チナパパ「お、こうかな?」 ミリアリア「はい、いいですね。……じゃ、もう一枚撮りま~す」 ミリアリアがシャッターを切る横で、助手としてついてきていたフレイは不満の声をあげた。 フレイ「ちょっと、何よこの仕事!」 ミリアリア「何って『週刊 日登町グルメ』のグラビア撮影だけど」 フレイ「こんなゲテモノとおじさんの写真で誰が喜ぶのよ!」 ミリアリア「いやいや、意外とコアなファンがいるんだって」 チナパパ「カメラマンさん、次はこんなポーズでどうかな?」 ミリアリア「お~いいですね~。すいません生放送終わっておつかれのところ」 チナパパ「いいんだよ。少しでも多くの人にガンダムヘッドの魅力を知ってほしいからね。……うん?」 奇妙なことが起こった。 辺り一面から顔を覗かせていたガンダムヘッド。 それが突然、全て地面に引っ込んでいってしまったのだ。 ミリアリア「あ~! せっかくの被写体が~!」 次に聞こえた、耳障りな咆哮。 少しして、森の奥から大量の野生動物や野良モビルシチズンが一斉に逃げてくる! フレイ「な、なによこれ!」 ミリアリア「見て! 向こうの方! 山の中腹から出てきたアレって」 チナパパ「そんな……地中深く眠っているはずのデビルガンダムが動き出すなんて!」 山から出現したのはデビルガンダムだった。 呼応するように、巨大なガンダムヘッドが、近くにいた動物たちに無差別に襲い掛かる。 それはミリアリアたちも例外ではなかった。 「イヤアアアアアアアアァー!!」 放たれた何本もの触手が、肉体を縛り上げ、宙に吊り上げる! 「や、やめてええ! 服の中に入ってこないでェェェ……!」 だが懇願も虚しく、デビルガンダムの触手は服を引き裂き、 柔肌を容赦なく責め立てる! その度に苦し気な喘ぎ声が森に響き渡った。 90オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 03 55 46.52ID 4PVU/5Bo0 97 フレイ「あいたた……動物にひっかけられて転んじゃったわ。ミリアリアは?」 ミリアリア「私も無事よ。それより、おじさんが!」 二人が見た先には、デビルガンダムの触手に容赦なく縛り上げられるチナパパの姿があった。 フレイ「お、おじさんがエロ同人でよくある感じで触手に襲われてる!」 チナパパ「や、やめろぅ! あン、わ、わたしには愛する妻と子供たちが!!」 ミリアリア「大丈夫ですか~!(カメラを連写しながら)」 フレイ「ちょっとアンタ。なに呑気に写真なんか撮ってるのよ!」 ミリアリア「え? せっかくだからこの写真を『季刊 日登町ハードコア』に投稿しようかと」 フレイ「助けるのが先でしょ人として!!」 ミリアリア「特ダネをゲットするのが先よカメラマンとして!」 言い争う二人。そこへ触手にエグめの縛られ方をされているチナパパが叫んだ。 チナパパ「わ、わたしのことは構わない! そ、それより君たちは逃げるんだ!」 フレイ「でも!」 助けるべきか逃げるべきか。 だが悩んでいる間に、デビルガンダムがまた咆哮をあげた。 そしてチナパパを掴んだまま、再び地中へと潜っていく。 チナパパ「あ~~~れ~~~~!!」 フレイ「お、おじさ~~~ん!」 ミリアリア「ああ! 待って! まだベストショットが撮れてないのに!」 フレイ「うん、こんな時になんだけど、ちょっとアンタとの友達付き合いを考え直すときが来たようね」 潜行したデビルガンダムは、そのまま地中を進み真っ直ぐに日登町へと向かう――! 日登町警察署 ミケル「た、大変です、隊長!」 町から避難してきた住民たちを誘導していた08小隊のところへ、血相を変えたミケルが飛び込んできた。 シロー「どうした」 ミケル「み、南区の山でデビルガンダムが動き出しました」 サンダース「遂に来たか」 カレン「覚悟はしてたけどね」 ミケル「それだけじゃありません! デビルガンダムに連動するみたいに、北・東・西のMA、MSも動き出しました!」 シロー「なんだって!」 ミケル「全機、まっすぐに日登町を目指してます。このままじゃ、町が壊滅しますよ!!」 91オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 04 01 24.18ID 4PVU/5Bo0 日登町東区 ソロモン幼稚園 ゼナ「あなた! 警察から連絡があって、MAと大量の無人小型機がこちらに向かってるって」 ドズル「ええい! 園内にはまだ子供たちが大勢残っているというのに! だが、やらせはせん。やらせはせんぞおお!!」 デラーズ「我々も身命を賭してこの園を守るのだ!」 ガトー「御意!」 ドズル園長はマシンガンを片手に町の外を睨みつけた。 遠くで土ぼこりを上げながら迫ってくるのは、 白く巨大な鳥型のMAハシュマルと、その随伴機の群れ……! 日登町北区 ガンダム・バルバトスとガイアギアαの前でシドは威嚇するように巨大な翼を広げた。 デビルガンダムとハシュマルが動き出したことが影響しているのは明白だった。 三日月「こいつ……!」 アフランシ「ダメだ、ガンダム兄弟! ここでは町に被害が出る」 戦闘態勢を立て直す三日月に、アフランシが声をかける。 三日月「……アンタもさっきまで街中で暴れてなかったっけ?」 アフランシ「そ、それは戦闘で気分が昂ってしまっただけで」 三日月「じゃ、なんで急に大人しくなったの?」 アフランシ「そ、それは昂り過ぎてちょっとオナn……気分を変えようとパイロットスーツを脱いだら急に頭がすっきりして」 コクピットの中で全裸になったアフランシは、しどろもどろにそう答えた。 三日月「まあいいや。それで、どうするの?」 アフランシ「共闘しよう! まずはこいつを、町から引き離すんだ!」 日登町西区 最後に動いたのは、西区に現れた巨大MAたちだった。 彼らはその巨体を揺らしながら、ゆっくりと前進する。 その一歩ごとに、地面が震えた。 ジョルジュ「いけませんね。やはりこちらの呼びかけに応じるつもりはないようです」 チボデー「Shit! なんなんだヤツらは!」 ドモン「今は奴らの正体を考えている余裕はない! なんとしてもここで食い止めるぞ!」 東方不敗「よいか! 奴らを一歩たりとも町に入れるでないぞ、若きシャッフル同盟よ!」 日登町の混乱は、次の領域へ――! 94オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/16(日) 23 59 52.77ID 4PVU/5Bo0 日登町 銭湯サテリコン周辺 フラン『……ガー日のぼ……辺で巨大Mが確認……れました。 ピガーのお住みの方はガガみやかガギ……避難を……』 パーラ「ああもう全然電波入んねえな!」 シン「MSの通信機器も長距離になると全然だし、やっぱりどっかで妨害されてるのかな」 サテリコンの小さな待合室にシンたちは集まっていた。 テレビは電波状況が悪化し、映らなくなって久しい。 ラジオも断片的なワードが時折入ってくるばかりだ。 ルナマリア「なんか町の外でデビルガンダムとかが暴れてる、ってのはわかったけど」 ザコ「だから今日はこんなに客が少なかったんザコね。よかったザコ、てっきりみんなウチの銭湯に飽きたのかと思ったザコ」 そこへ、レイが心配そうにシンへ声をかけた。 レイ「……いいのか、シン。こんなところで油を売っていて」 シン「いいのかって? ああ、フロンタルが家を襲う計画を立ててるってヤツか」 レイ「戦いを仕掛けた俺が言えた義理でないことはわかってる。だが、もし俺たちに遠慮しているつもりなら……」 言いかけたレイの言葉を、シンは首を振って否定した。 シン「大丈夫だよ。家にはマイ兄さんやフリット、ウッソたちもいるし。きっと上手いこと凌いだはずさ」 レイ「しかし」 シン「それに今は一刻も早くこの事態を解決して、レイや、ここにいる皆を守りたいんだ」 レイ「シン……」 ルイス「……そんな親友を潤んだ瞳で見つめるレイ」 ネーナ「いつしか二人の距離は縮まり、顔と顔、唇と唇が……」 カテジナ「あんたたちもシャクティとロマリーみたいなこと言ってるんじゃないわよ」 セシリー「…………」 ファ「どうしたのセシリー? ぼーっとして?」 ルー「きっとお家のことが心配なんでしょ」 セシリー「え? あ、うん。そうね。心配だわ。きっとお父様なら大丈夫だと思うけど」 もちろん彼女が父・鉄仮面ことカロッゾ・ロナを心配していたのは嘘ではない。 しかしセシリーが今考えていたのは他でもない、恋人シーブック・アノーのことだった。 セシリー「(きっとシーブックも今ごろどこかで戦ってるのよね……でも、それは『どっち』の彼としてかしら)」 セシリー・フェアチャイルドに『ベラ・ロナ』としての顔があるように、 シーブック・アノーにも、もう一つの顔――宇宙海賊『キンケドゥ・ナウ』――という顔がある。 クラスメイトたちは勿論、ガンダム兄弟さえ限られた一部の人間しか知らない秘密だ。 セシリー「(もし『キンケドゥ』が戦ってるのなら……私は、こんなところでぼんやりしていていいのかしら)」 セシリーが物思いにふけっていたその時だった。 赤い彗星のひと『前方の銭湯に生体反応確認。ゆけ、魔法少女よ!』 赤い彗星のひとの指示で、フリフリのドレスを着た魔法少女がサテリコンに突入してくる! 少女は魔法の力で瓦礫をあっという間に片づけると、キレのある動きでポーズを決めた。 パーラ「な、なんだあ!?」 マリーダ(フリフリミニスカ)「魔法のクローン、ブラスターマリーダ参上! 大丈夫か、助けに来た……げ」 ルー「え、マリーダさん?」 ファ「プルじゃなくて?」 ルナマリア「ていうか何その格好、コスプレ?」 クーデリア「かわいい……!」 マリーダ「な、なぜここにこいつらが……!」 95オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/17(月) 00 00 10.05ID HCbtxN5I0 顔見知りの女子高生ズに痴態を目撃され、真っ赤になるブラスターマリーダ。 そこへ、Gビットの手に乗ってバナージもやってきた。 バナージ「マリーダさん! 一人で先に行かないでくださいよ」 シン「バナージ!」 バナージ「あ、やっぱりシンもいたか。表にデスティニーがあったから、そうじゃないかと思ったけど」 彼らは赤い彗星のひとの指示で、逃げ遅れた人々の救助にあたっていたのだ。 シンはバナージと合流し、 お互いにこれまで起こった出来事を聞いて、情報を共有した。 シン「じゃあとりあえず当初の目的だったエドワウたちの回収は成功したんだな?」 バナージ「ああ。やっぱりカミーユとはひと悶着あったけどね。今はランバ・ラルさんの指示でウチの学校へ避難してるはずだよ」 シン「なら、ここにいるみんなもどこかへ避難させないとな。ここからだと一番近いのは、シロー兄さんのいる警察署かな」 バナージ「わかった。俺とマリーダさんでみんなを運ぶから、シンはその護衛を……」 グラハム「警察署か。それは良い選択とは言えないな」 二人の会話に割って入り、待ったをかけた男。 それは誰であろう、日登町警察署の警視正にしてサテリコンの主、グラハム・エーカーだった。 グラハムは腰にタオル一枚を巻いた姿で腕組みしながら仁王立ちし、その背後では、マリーダが恥ずかしそうに立っている。 シン「アンタ! 一体いつここに!?」 グラハム「何を隠そう、初めからずっとここにいたぞ少年!」 シン「マジで!?」 ザコ「あ、警視正はここに毎日あさイチで来ているザコ。あまりに日常的な出来事だったから、完全に存在を忘れていたザコ」 パーラ「まあ、確かにいつでもいるから完全に景色と同化してるところはあるよな、このオッサン」 グラハム「そしてサウナでくつろいでいたところ、君たちの戦闘で男湯が半壊して出られなくなっていたという訳だ!」 マリーダ「気配がすると思って男湯を覗いてみたら、この男がサウナの中で全裸でスクワットしていた……!(赤面)」 グラハム「ハッハッハ。おかげでいい精神修養になった!」 上気した身体から大量の湯気を立ち上らせつつ、グラハムは豪快に笑った。 バナージ「それで、グラハムさん。避難先として警察署がダメってどうしてなんですか?」 グラハム「うむ、それはだな」 グラハムは壁に貼ってあった日登町の地図を外し、指で位置関係を指し示す。 グラハム「デビルガンダムは南区、ハシュマルは西区からそれぞれ日登町へ向かってきているのだったな?」 レイ「ああ、ラジオの情報ではそういうことらしい」 グラハム「だが、ここで注意しなければならないのは、ハシュマルの習性だ。奴はそもそも、何のため日登町へ来た?」 ルナマリア「あ! それさっきテレビでやってた!」 ルー「確か、モビルアーマーはデビルガンダムを餌にするって言ってたわね」 グラハム「そう。つまりデビルガンダムとハシュマル、二体はいずれ進路を変え、お互いに生き残りをかけて戦いを始めるはずだ」 シン「なんだ、お互いに潰しあってくれるならいいことじゃないか」 グラハム「話は最後まで聞くことだな、少年。南区のDGと西区のMA。現在の二体の位置をここと仮定する」 グラハムは地図に赤ペンで二つ、南区と西区に○をつけた。 グラハム「そしてこの二つの○を線でつなぐ。この線状こそ、まさに二体の怪物の戦場となる!」 パーラ「なにさらっと寒いこと言ってんだオッサン」 グラハム「では、改めて見てみたまえ。この線上には何がある」 バナージ「何って……あっ!」 シン「日登町警察署……!」 グラハム「そうだ。これより先、日登町警察署はまさしく修羅の戦場となるぞ!」 96オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/06/17(月) 01 53 17.19ID HCbtxN5I0 98 日登町警察署 グラハムの懸念は実際当たっていた。 警察署内は現在、騒然とした空気に包まれていた。 それはシロー率いる08小隊も例外ではない。 サンダース「隊長! 西より迫るプルーマの一団を目視で確認!」 エレドア「こっちもだ! 南からデビルガンダムヘッドが地中を来てるぞ!」 シロー「総員配置につけ! 絶対に敵を警察署内に入れるなよ!」 デビルガンダムとハシュマル、恐るべき二大脅威が日登町警察署に向かっていた。 いや、正確に言えば、進路上にたまたま警察署があった、と言うべきなのだろう。 カレン「他の連中はまだ戻ってこないのかい!」 ミケル「無理ですよ。通信もできないんですから!」 シロー「住民を救助に行かせたのが仇になった?……いや、そんなこと考えるなシロー!」 現在、署を守る警官は通常の3分の一。その数でデビルガンダムたちに立ち向かわなくてはならない。 通常ならば一度署を放棄して態勢を立て直すのがセオリーだ。 だが、現在のシロー達にそれを選択することはできない。 できない理由があった。 警察署内 マリーメイア「まさか社会科見学に来た先でこんなことに巻き込まれるなんて」 アルミリア「うう、お願い助けに来てマッキー」 プル「ね~おなかすいちゃった。お菓子余ってないプルツー?」 プルツー「こんなときも平常運行だな姉さんは……」 ミネバ「うむ。この状況、まさに『きみは生き延びることができるか?』というヤツだな!」 ナトーラ「み、みなさん落ち着いて! こ、こ、こういう時こそれれれれれ冷静になって」 ナタル「まずはナトーラ先生が落ち着きましょう! 気持ちはわかりますが!」 ロビーには職場見学に来たミネバたちの姿があった。 いや、小学生たちだけではない。 署内には、先ほどまでの騒動で避難してきた住民たちが大勢いた。 彼らはみな、不安そうに外を見つめている。 その傍では、いざという時の白兵戦に備えた警察官たちが、緊張した面持ちで立っていた。 ギャバン「貴様がここの最後の守りだ。命に代えても人々を守れよ!」 リディ「了解。……くそ、バンシィを持ってきていれば」 ユウ「…………」 リディ「嘆いても仕方のないことだろうって? 確かにそうだけど!」 署を放棄するには、ここにいる全住民を安全に避難させなくてはならない。 だが、今の警察の人数でそれは不可能だった。 上ではハロ長官が、ラー・カイラム社やネオ・ジオン社に艦を回してもらえるよう必死に根回しをしているが、 この混乱した状況ではそれも確実な手段ではない。 現在、シローたちに残された手段は一つ。 籠城したままで、デビルガンダムとハシュマルを迎え撃ち、 なんとしても警察署とそこにいる人々を守る。 それだけだった。 サンダース「射程圏内にプルーマ侵入!」 エレドア「数キロ先! デビルガンダムヘッドが顔を出しやがった!」 シロー「攻撃開始! 銃身が焼き付くまで……撃ち続けろ!!」 92通常の名無しさんの3倍2019/06/16(日) 09 30 18.30ID gjqZV/XC0 86 親友のディケ忘れてやんなよ…… 93通常の名無しさんの3倍2019/06/16(日) 11 19 33.60ID xwkafl8/0 アリーサとアセムの初対面が軍だったことを考えると親友というには微妙かなって ウッソ「どっちみちフリット兄さんの友達?ってオジサンばっかですよね」 アセム「いるよな。同年代と仲良くなれなくて年上の大人とばっか付き合うヤツ」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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R-NumberMSP Sガンダム(S Gundam) 【すぺりおるがんだむ】 情報 作品名 ガンダム・センチネル カテゴリ SIDE MS 定価 15,120円 受注開始 2018年04月20日(水)16 00 受注締切 2018年06月20日(水)23 00 発送開始 2018年09月21日(金) 商品全高 約150mm 付属品 手首:×10 武器:ビーム・スマートガン、ビーム・スマートガン連射装備仕様、ビーム・サーベル×2 その他:サポートユニット、インコム用ケーブル、インコム中継器、専用ジョイント一式、専用台座一式 商品画像 機体データ 所属:地球連邦軍 分類:試作可変モビルスーツ 開発:アナハイム・エレクトロニクス社 形式番号:MSA-0011 全高:25.18m 重量(本体/全備):38.4t/73.0t パイロット:リョウ・ルーツ、シン・クリプト、テックス・ウェスト アナハイム社の開発計画「Ζプロジェクト」における7番目のモビルスーツ。 コードネームは「ιガンダム」。 コアブロックシステムを搭載しており、コアファイターのGコア、上半身のGアタッカー、下半身のGボマーの3機構成の分離・合体・変形機構を有する。 似たような機構を持つΖΖガンダムと違い3パーツの全てに専用コクピットが備わっており、合体時はそれらが中央に集合する構造となっている。 多種多様な増加・強化パーツを装着可能であり、Ex-Sガンダムやディープストライカーと言った様々な派生形態が存在する。 全部で4機が製造されたが、1号機には無人MS構想の実験目的で人工知能「ALICE」が試験的に搭載されている。 状況に応じて機体の自動動作が可能となっており複雑な機体操縦の緩和を果たしているが、パイロット不要化による弊害を危惧した反対勢力によって後に封印されることとなった。 究極のガンダムを目標に作られただけあって非常に高性能な機体だが、システムの複雑化やコスト高騰の問題があり、制式採用には至らなかった。 商品解説 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 Ex-Sガンダム Ex-Sガンダム タスクフォースα コメント 名前 コメント
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649オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/03(日) 17 39 36.82ID h7zd+JUp0 日登町上空 ドモン「うおおおおおお! 待っていろエェルゥスウウウウウウウ!!」 レイン「ちょ、ちょっとドモン! 急いでるのはわかるけど落ち着いて! セカイくんだって乗ってるんだから」 セカイ「俺は全然平気っス! 行ってくださいアニキ!」 レイン「ああもう、師弟揃って体力バカなんだから……!」 その時、モニターに突然青い髪の少年の姿が映し出される。 セイ?『やあ! やっとバーニングガンダムを起動してくれたんですね!』 セカイ「わ! な、なんだ?」 レイン「通信? いえ、セイくんの人格を模したシステムAIかしら」 セイAI『そうです! このバーニングガンダムは、 “もしも北米版Gガンダムにおけるバーニングガンダムが、ゴッドガンダムとは別機体だったら” をテーマに僕とライゾウ博士が技術の粋を結集して作り上げた機体なんです!!』 セカイ「なんか突然現れてメタいこと言ってるし」 セイAI『じゃあ、早速この機体について説明しますね!』 レイン「あ、こっちの話を全然聞いてくれないこのカンジ、間違いなくセイくんそのものね」 セイAI『すでに起動してわかったと思うけど、 このバーニングガンダム一番の武器はゴッドガンダムを上回る機動性と機体追従性! その分少しパワーは劣るけど、ファイターのポテンシャルを最大限活かせるのが特徴だよ!』 セカイ「確かにこの乗り心地、俺のビルドバーニングガンダムとほぼ一緒だな」 セイAI『そう! 目指したのはシャイニングガンダムの正統進化!! ゴッドガンダムが剛力で敵をねじ伏せるMFとすれば、 バーニングガンダムはまさに柔よく剛を制す機体なんだ!』 セカイ「なんか、こっちが一言いうとその3倍くらいの分量で返してくるなこのAI」 セイAI『その圧倒的スピードで、ゼウスガンダムの放つ雷を全て回避した第26話は、 北米版Gガンダムにおける名場面の一つだよね!!』 レイン「ええと、そんなシーンあったかしら……?(※注」 ※注 ありません。全てセイの妄想です。 セイAI『そしてもう一つ! 大事なことを説明するよ! この機体の真の力【BHモード】について!!』 セカイ「ビ、BHモード? バーニングバーストシステムじゃなくて?」 レイン「多分、字面から想像するに、バーニングガンダムにもハイパーモードみたいな機能があるんじゃないかしら」 セイAI『ちっちっち、違うんだなあ。BHモードこそ、ライゾウ博士が対ELS用に組み上げた切り札! 他のMFと一線を画すその機能とはk』 その時、急にセイAIの姿がモニターから消えた。 ドモンが強制的にプログラムを終了させたのだ。 レイン「ちょ、ちょっといきなり何するのドモン!?」 セカイ「そうだぜアニキ! せっかく説明の途中だったのにさ」 ドモン「ふん……説明など聞かずとも、動かしている間に、この機体については概ね理解した。ゴッドガンダムとの違いもな」 そう言ってドモンは軽く右腕を動かして見せる。 ドモン「確かにいい機体だ。ライゾウ博士が自慢するのもわかる。これなら今度こそELSを倒せる!!」 レイン「ドモン……」 セカイ「アニキ……」 その余りにも思いつめた瞳に、レインとセカイは言葉を失ってしまう。 そんな二人を他所に、バーニングガンダムのカメラは、遂にELSの姿を捉えた。 ドモン「捕まれ二人とも。奇襲を仕掛けるぞ! 超級、覇王……電影弾ンンンンンン!!」 ドモン・カッシュ【バーニングガンダム】VS ELS リベンジマッチ開戦――!! 650オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 01 44 31.48ID pqwmirWE0 日登町中央区 戦場に降り立ったバーニングガンダムは、唖然とするシローたちを尻目に 猛然とELSに攻撃を仕掛けていく。 ドモン「うおおお! ゴッドフィールド改めバーニングフィールド・ダアアアアアッシュッッ!!」 ミケル「す、すごい! 一撃でサイコガンダムに擬態したELSを砕いた!?」 ドモン「まだまだぁ! ゴッドスラッシュ改めバーニングスラッシュ、タイフウウウウウウウウウン!!」 炎をまといながら高速回転するバーニングガンダム。 その目にも止まらぬ連続攻撃は、MAに擬態したELSを次々と撃破していく。 サンダース「俺たちがあれほど苦戦したELSをたった一機で……」 ヴィダール「しかし、どうして奴はELSに直接攻撃を加えても同化されないんだ?」 タリア「簡単な話よ。彼は同化・吸収されるより早くELSに攻撃を加えている」 ハマーン「これがガンダムファイター。こと近接戦闘においてはまさに規格外だな」 ドモンの獅子奮迅の戦いぶりに、その場にいた多くの人々は目を離せない。 ミケル「いけますよ……ねえ、これイケますよ! このまま押し切れれば……」 カレン「油断するんじゃない! 奴らはそんな甘い存在じゃないよ。見な!」 カレンの言う通り、一度砕かれたELSはMAからMSへ再生・変形していく。 群体生命体たるELSの恐るべき特徴だ。 エレドア「いくらキングオブハートが頑張ってもよ! こう再生されるんじゃキリがねえぞ!」 ドモン「なんの! 再生されるのであれば、再生されないほどに細かく砕けばいいだけのこと! うおおお!」 ドモンの雄叫びと共に、バーニングガンダムはその全身に炎を纏う! ドモン「分身殺法改め陽炎殺法! バーニングシャドー!! 俺の怒りを受けろ、エルスめええええええ!!」 炎がゆらめくと共に、10体ものバーニングガンダムの分身が、MSに分裂したELSに波状攻撃を仕掛ける! その恐るべき連撃の前に、さしものELSも成す術なく粉々に打ち砕かれていく! セカイ「すっげえ……これって俺のアシムレイトと同じ、ううん、それ以上だ!」 同乗していたセカイは、その光景に素直に感嘆の声をあげた。 レイン「人機一体という意味では、アシムレイトも明鏡止水も似たようなものだからね」 シロー「だがしかし、あれは俺が知っているいつもの明鏡止水の境地ではない。あれではまるで……」 アーミア「うっ……痛っ……!」 刹那「どうしたアーミア・リー。ぐうっ!」 マリナ「大丈夫!? 刹那!」 651オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 01 48 06.90ID pqwmirWE0 突然頭を抑えて苦しみだすイノベイター二人。そこへマリナが慌てて駆け寄る。 刹那「大丈夫……俺たちは大丈夫だ。だがELSが……」 アーミア「ELSが……ドモンさんを通じて、また間違ったことを学び始めてる。ああやって……殴りあうのが本当のお祭りだって……!」 カトック「なんだ、ありゃ」 ソーマ「ELSが再変形して……」 レイン「GFになった!?」 レインが驚くのも無理はない。 目の前にいるのは、ガンダムマックスターやドラゴンガンダムをはじめとしたシャッフル同盟の機体だからだ。 それに加え、先ほど吸収されたマスターガンダムやガンダムシュピーゲルもいる。 シロー「それだけじゃない。マンダラガンダムやマーメイドガンダムのような他のMFまで」 レイン「吸収したデータから再現したというの……?!」 ドモン「面白い! わざわざ俺の本業に合わせてくれたというわけか! ならお望み通り……一体残らず叩き潰してやる!!」 シロー「よせドモン! 今のお前は冷静さを欠いてる! 一度俺たちと合流して態勢を……!」 ドモン「うるさい! 俺は師匠とシュバルツの仇を取るんだ! いくぞ、ガンダムファイト、レディー…ゴオオオオオ!!」 待ち構えるELSファイター軍団。その一団に向けてドモンが一歩を踏み出した。その時だった。 「……モン。ドモンよ」 ドモン「!?」 気づけばドモンはコックピットを離れ、どこか森の中に立っていた。 ドモン「ここは……ギアナ? 間違いない! かつて修業したギアナの地だ!」 「ドモン……ドモンよ」 ドモン「ということは、俺を呼ぶこの声は……!」 ドモンは声の方へ向けて駆け出した。 すると急に森が切れ、目の前の崖には、布を柱にして立つ一人の侠の姿があった。 世界広しといえども、ドモン以外にこんな芸当ができるのは、たった一人しかいない。 ドモン「お、お師匠! あなたは、東方不敗マスターアジア!」 東方不敗「そうだ。よく儂の声に応え、ここに来たな」 ドモン「ああ、師匠! お懐かしゅうございます!!」 久方の再会に感涙し、ドモンは迷わずその場で五体投地した。 東方不敗「ウム。……時にドモンよ。なぜ儂が貴様をここに呼んだか。その理由がわかるか?」 ドモン「はい! 師匠は俺がいつまでもELSを倒せないのでお怒りなのでしょう! ですがご安心ください、もうすぐ俺があなたの仇を……」 東方不敗「はっはっは。そうかそうか、貴様がワシの仇をうってくれるのか」 ドモン「はい! 必ずやELSどもの屍をあなたの墓前に供えて……」 東方不敗「そうかそうか。あっはっは……」 652オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 01 49 24.81ID pqwmirWE0 __ ァZ二二≧ ,ノ ‘, /j / >ー-- \ / 〉. /{_/ 厂 \ー‐┬__]⌒ヽ __/ /] / _ _ 〈| l l{ r‐ 。ラ 〉 V^ヽ 人__ 〈∨ /__,ノ / __「∟]__ノ_〕 ト、__У ̄ ノ] 人jリノ__ノ ト、 ∨ Λ \一' └‐ァ,--┘ 人゚|ノ__r─‐く /| { /∨ {ノ 人. 乂_] ) i. // ⊂⊃ | ー'/⌒ヽl | l/j∧ ∨__ノ / |─、. 〈/ 「しヘ___r、 /\ 〈 /⌒ ]人{ ]/\ (__ノ=-----=ミ. 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V、 /... / { ..... .. / / └ ォ七n┘ { ..._/ ィ\ \__、 ......... .. / / (0 {フノ_) 乂__r一' ] 〉 ̄ ] \ .. / / { 厂厂〉 / / / ` <__ _ノ /⌒ーく\__]_ │/ / / / /  ̄ ̄ ̄ ,人 ] |\ \ V∨. {=‐- __ __ -‐=ニ  ̄「 , \ V / ヽ 丶 くX〉 653オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 02 02 35.00ID pqwmirWE0 ドモン「な、なにっ!?」 罵倒と共に繰り出された東方不敗の拳。 その突然の攻撃に、ドモンは何もできないまま数メートルも吹っ飛ばされる! ドモン「い、いきなり何をする! 俺は、アンタやシュバルツのためにかたき討ちを……」 東方不敗「かたき討ちだとお! 誰がそんなことを頼んだ! 勝手に思い込むでないわこの馬鹿弟子め!!」 ドモン「何だと!?」 東方不敗「今の頭に血が上った貴様では、バーニングガンダムの真の力など到底引き出せん! それこそ、あのセカイとかいう小童の足元にも及ばんわ!!」 ドモン「お、おれが……セカイの足元にも及ばないだって……!」 東方不敗「頭を冷やしてよ~く思い出すのだな。ワシやシュバルツが貴様に何を託したか。ライゾウ・カッシュが何を想い、バーニングガンダムを作ったか……」 ドモン「ま、待ってくれ! どういうことだ! バーニングガンダムが作られた意味とは何なんだ! 教えてくれ、師匠! ししょ~~~~~!!」 ドモン「し、師匠!」 ドモンは自分の声ではっとして辺りを見回した。 ここは先ほどと変わらずバーニングガンダムのコクピット。ギアナではない。 セカイ「どうしたんだよアニキ。なんか一瞬意識が飛んで見えたけど」 ドモン「一瞬、だと……? 今のは、白昼夢だったとでもいうのか?」 シロー「何をボンヤリしているドモン! まだ戦闘は続いているんだぞ!」 ドモン「そうだ! ELSは!」 ドモンが顔をあげると、そこにはガンダムマックスターに擬態したELSが肉薄していた。 バーニングガンダムは打ち込んできた右ストレートを紙一重で回避。返す刀で手刀を叩きこむ。 ドモン「ええい、悩むな! 悩んでいるヒマなどない! 俺は、ELSを倒さなくちゃいけないんだ! 師匠のためにも!!」 刹那「それは違うぞドモン兄さん」 ドモン「なにっ!?」 刹那「東方不敗は、『ELSを倒せ』など一度も口にしなかった。彼がドモン兄さんに託したのはただ一言『ELSを止めろ』だ」 ドモン「ELSを……止めろ?」 刹那「東方不敗もシュバルツ・ブルーダーも、暴走するELSを止めるべく戦っていた。そこにはELSへの憎しみなど、1ミリも存在しない!」 シロー「そうだ! 確かに俺も聞いた。むしろ東方先生が怒ったのは、ELSを倒そうとしたお前にだ、ドモン!」 ドモン「なん、だと……!」 刹那とシロー、そして先ほど見た白昼夢の東方不敗の言葉に、ドモンは打ちのめされた。 ドモン「(俺は間違っていたのか? 確かに、師匠は一言もELSを倒せとはいわなかった。だが! それでは! この俺の怒りと悲しみはどこにやればいい!!)」 その時、不意にドモンは足元で動く小さな生命体に目が留まった。 654オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 02 04 48.72ID pqwmirWE0 ドモン「あれは……さっき倒したマックスターの破片。もう再生したのか」 ELSが活動できる最小単位は人一人分ほど。 つまり、あれをもう一度粉々に砕けば、ELSはもはや再生できない。 激情のまま、ドモンはバーニングガンダムでその小さなELSを踏み潰そうとした。 その時だった。 ドモン「これは、この姿は……!」 そこでドモンが見たのは、幼い子供に擬態したELSの姿だった。 彼らは浴衣を着て、手にはわたあめと水風船をもっている。 その様子は、どこかもっと幼いころのアルとシュウトの姿を思い起こさせる。 レイン「どうしたの、ドモン。また固まって。……え、どうしてこんなところに子供が? まさかあれもELSなの?」 ドモン「……違う」 レイン「え?」 ドモン「違う。間違っているぞお前たち!」 レイン「え? え?」 そう言うとドモンは突然、コクピットから地面に向かって飛び降りる! レイン「ええっ!? ちょっと、ドモン! 今戦闘中!?」 そしてそのまま、レインの言葉にも耳を貸すことなく、ドモンは子供の姿をしたELSに向けてまっすぐに走り出す! ドモン「お前たち!」 子ELS「?」 突然現れたドモンに、ELSは不思議そうに小首を傾げる。 そんなあどけないELSに、ドモンは拳を振り上げて……すぐに下ろした。 そして彼らの前に膝を突くと、その胸元に手を伸ばす。 ドモン「お前たち。間違っているぞ。浴衣はな、右じゃなく左の襟が上にくるんだ。それに帯の締め方もゆるゆるじゃないか」 そういいながらテキパキとELSの浴衣の着付けを直していく。 ドモン「さあ、できた」 綺麗に整った浴衣を見て子供の姿をしたELSは、パアッと笑顔になった。 そうしてドモンに一礼すると、楽しそうにその場を去っていく。 ドモンはその後姿を、じっと見つめていた。 656オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 05 23 42.43ID pqwmirWE0 レイン「ちょっとドモン! いい加減にして! 緊急システムでなんとか逃げ出したけど、戦闘中にコクピットから出ていくなんてどういう……」 何も言わずコクピットに戻ってきたドモンに対し、レインはいつものように小言を言おうとする。だが…… ドモン「すまなかった」 レイン「え?」 ドモン「本当にすまなかった。俺は……なっちゃいなかった。全然なっちゃいなかったんだ」 突然反省の言葉を口にするドモンに、レインは面食らってしまう。 ドモン「シロー兄さんに刹那、それにほかのみんなも聞いてくれ。さっきまでの俺は、師匠とシュバルツを殺したELSへの憎しみで、目が曇っていた。 でも、ようやくわかった。なぜ師匠がELSを倒そうとした俺を怒ったのか。なぜELSを倒すのでなく止めなきゃならないのか、その理由が」 レイン「ELSを、止めなくちゃならない理由……?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドモン「ようやくわかった。ELSはただ、祭りを楽しんでいるだけなんだ」 そして再びELSの一団を見た。 MFに擬態したELSの集団は、ドモン達を襲うことなく自分たちでお互いを殴りあっている。 アリー「なにしてんだ、ありゃあ」 ドモン「ELSがあんなことをしているのは俺のせいだ。俺が問答無用で殴りかかったせいで、ELSは戦闘も祭りの一つだと思い込んでしまったんだ」 アーミア「そうです! 勘違いしてる人も多いけど、ELSに他の生物への敵意はありません! ただ同化と吸収、そして真似することが彼らのコミュニケーションなんです!」 刹那「だから、対話によって俺たち人類とELSはわかりあえる。誤解を解くことが出来るんだ」 ドモン「そうだ! だから師匠はELSを倒すのではなく止めようとしたんだ。あんな風に、ただ暴れるのではなく、もっとみんなで楽しむのが本当の祭りなんだって」 そして、唇を強く噛み締める。 ドモン「その師匠の本当の思いもわからず! 俺は、俺という男は……っ!」 セカイ「でもさ! まだ遅くないぜアニキ! だってアニキは自分でそれに気づいたんじゃないか!」 ドモン「セカイ。お前に一つ聞きたいことがある。お前の次元覇王流、その極意とは何だ?」 セカイ「え? そんなの決まってるじゃん。“わからないことがあったら拳で聞け。自分の想いを拳に載せろ”だよ!」 ドモン「そうか……そうだったな」 そう言いながらドモンは目を閉じた。 ドモン「できるかな、俺にも。お前のように、想いを拳に載せてELSに届けることが」 セカイ「あったりまえだろ! だってアンタ、俺の師匠なんだからさ!!」 刹那「そうだ! ドモン兄さんならばELSとも分かり合うことが出来る! なぜならドモン兄さんはガンダム・ザ・ガンダム。ガンダムの中のガンダムだからだ!!」 シロー「後ろは俺たちに任せろ! お前はお前の想いをELSにぶつけてこい!!」 ドモン「セカイ、刹那、シロー兄さん……!」 657オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 05 27 37.76ID pqwmirWE0 感極まったドモンは空に向けて叫んだ。 その衝撃はすさまじく、周囲の空気をビリビリと震わせる。 ドモン「聞けっ! ELS!!」 ELS「(`・ω・)?」 ドモン「今から俺がお前たちに! 本当の祭りというものを教えてやる!」 ELS「(`・ω・´)!!」 ドモン「キングオブハートの特別授業だ。聞きたい奴から……かかってこい!!」 ELS「\( ゚∀゚)マツリダワッショ----ーーイ!!」 ドモンの挑発を受けて、シャッフル同盟の機体に擬態した4機のELSが一斉にバーニングガンダムに襲い掛かる! しかしドモンは動かない。自然な構えのまま、意識を一点に集中する。 ドモン「思い出せ。真の明鏡止水とは、強く荒れ狂う波ではなく、静まり返った水面の如き心の在り様だったはず……!」 マリーダ「なんだ、あの機体に何が起こっている?」 マリア「機体を覆っていた燃え盛る炎が……」 ソーマ「太陽のような山吹色の光に変わっていく!」 ドモン「見えた! 水の一滴!!」 次の瞬間、バーニングガンダムと4機のELSは交錯した。 だが、誰もが予想していた激しい激突は無かった。 ただ静かに、シャッフル同盟を模したELSは崩れ去り、そのまま動かなくなる。 レイン「な、なにが起こったの? 衝撃もなかったし、バーニングガンダムは一切動いてないように見えたけど」 セカイ「違うよ、レインの姉ちゃん。交錯した一瞬、アニキは確かに拳を繰り出した。ただ、それがあまりにも速く、静かだったからわからないだけなんだ」 レイン「ちょ、ちょっとセカイくん!? なんで泣いてるの?!」 セカイ「嬉しいんだよ! 久しぶりに見れた。これがアニキの、ううん、師匠の明鏡止水の境地……!」 驚いているのはセカイだけではない。それは拳を放ったドモン自身もそうだった。 ドモン「なんだ、今のは。攻撃の瞬間、バーニングガンダムを通じて確かに俺はELSとわかりあうことができた。まるで、刹那の00ガンダムのように!」 セイAI『そう! それこそまさにバーニングガンダムの真の力、【BHモード】の発動なんです!」 ドモン「これがBHモードだと? ゴッドガンダムのハイパーモードとは全然違うじゃないか!」 『それは当然よお!!』 セイに続き、バーニングガンダムのモニターに髭面の壮年男性の顔がドアップで映し出される。 セカイ「うわ! 誰だこのオッサン!!?」 レイン「あの人がライゾウ博士よ。まさか、このバーニングガンダムにも彼の人格AIが搭載されてるとは思わなかったけど」 ライゾウAI『ふっふっふ! ようやく【BHモード】を発動させたようだなドモン! 遅いぞこの未熟者め!』 ドモン「教えてくれライゾウ博士! BHモードとはなんだ? ハイパーモードのような、単に戦闘力をアップさせるシステムではないのか?!」 ライゾウAI『まったく違うわバカめ! よいか! ゴッドガンダムが暴走したアルティメットガンダムに対するカウンターなら、バーニングガンダムはやってきた異星体に対するカウンター!』 ドモン「それは以前にも聞いた!」 658オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 05 38 20.64ID pqwmirWE0 ライゾウAI『焦るでないわ。ここからが肝心よ。同じカウンターシステムでもそのアプローチは全く異なる! ゴッドガンダムが神の如き圧倒的な力で悪魔を制する機体であるならば、バーニングガンダムは燃え盛る心で対話を行う機体。 イオリア・シュヘンベルクのガンダムとは、同じような思想で作られた機体というわけよ』 ドモン「つまり、このバーニングガンダムは00ガンダムのように、初めから対話を目的とした機体だと?」 ドモンの言葉に、ライゾウ博士は大きく頷く。 セイAI『もっとも、その方法は全然違いますけどね』 ライゾウAI『そう! イオリアが目指したものが相互理解による対話だとすれば、 このバーニングガンダムが目指すのは拳による対話。それこそバーニングガンダムの【BHモード】! すなわち……」 B H ライゾウAI『【ぶつかることで 深く結びつく友情モード】よおォォッッ!!』 レイン・セカイ「「ぶつかることで深く結びつく友情モード!?」 ドモン「傷ついたことは無駄じゃなかったということかああああああああ!!」 シロー「バーニングガンダムにそんな秘密が隠されていたなんて……」 刹那「それでこそガンダム・ザ・ガンダム。まさにTrust You Foreverだ」 ライゾウAI『行けっドモン・カッシュ! キングオブハートよ! BHモードを発動させた今、お前に敵はいない。全てが友だ!』 セイAI『僕たちの役目はここまで。あとは皆さん次第です!』 レイン「ドモン!」 セカイ「ドモンのアニキ!」 ドモン「よし、行くぞ二人とも! 俺は拳で、ELSと対話するっ!!」 チボデー「おいおい、お前ひとりでいきがるなよドモン」 サイ・サイシー「そうそう、オイラたちを忘れてもらっちゃ困るってね」 ジョルジュ「リベンジしたいのは我々も同じです」 アルゴ「……ウム」 セカイ「この声、シャッフル同盟のみなさんだ!」 ドモン「みんな! 戻ってきてくれたのk……なんだその機体はあぁぁぁッッッ!!?」 振り返ったドモンは、驚きで目を丸くする。 そこには、彼の知らないシャッフル同盟のガンダムが立っていた。 ドモン「マックスター……じゃねえ!?」 チボデー「ガンダムマックスリボルバー!!」 ドモン「ガンダムローズ……じゃねえ!?」 ジョルジュ「ガンダムヴェルサイユ!!」 ドモン「ドラゴンガンダム……じゃねえ!?」 サイ・サイシー「ガンダムダブルドラゴン!!」 ドモン「ボルトガンダム……じゃねえ!?」 アルゴ「ガンダムボルトクラッシュ!!」 659オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/05/04(月) 05 43 40.22ID pqwmirWE0 ドモン「一体何なんだそのガンダムは!? ジョルジュ「これは私たちの祖国が、次のガンダムファイトに向けて極秘開発していた機体です」 サイ・サイシー「それを取りに戻ってたってワケ」 アルゴ「俺たちのガンダムはみな、ELSに侵食されて使い物にならなくなっていたからな」 チボデー「とはいえ全員同じ行動を取ってるたあ、HAHA、やっぱり俺たち仲間だぜい!」 アレンビー「ちょっと! アタシも忘れないでよね!」 ドモン「なっ……アレンビー! お前の機体まで新しくなってるじゃないか!」 アレンビー「そ! 高機動ノーベルガンダム。人呼んでスーパーノーベルガンダムよ!」 ジョルジュ「とはいえ驚いているのはこちらもです!」 サイ・サイシー「アニキもちゃっかり新型に乗り換えちゃってさ。見てたよ今の戦い!」 チボデー「いいパンチだったぜ。それに、お前も俺たちと同じ結論にたどり着いたようだしな」 ドモン「と、いうことはお前たちも……?」 アルゴ「ああ。ELSと対話するために来た」 サイ・サイシー「アニキのお師さんに怒られてさ、オイラたちも考えたんだよね。自分たちに何が足りなかったのかって」 ジョルジュ「かなり回り道の上、時間もかかってしまいましたけどね」 そう言ってシャッフル同盟の面々は照れくさそうに笑った。 シロー「シャッフル同盟! 話の途中悪いがELSが再び動き出した!」 シローの言う通り、いつのまにかELSのMA軍団は分裂し、大地を埋め尽くすほどのMF軍団に変わっている。 ELS「\( ゚∀゚)マツリダマツリダ!!」 ELS「( ゚∀゚ )ケンカマツリダワッショイワッショイ!!」 サイ・サイシー「どうもELSも待ちきれないみたいだね」 マリナ「みなさん! 私たちが張った結界も限界が近いです!」 シロー「後ろは俺たちが引き受ける! 思う存分対話してくれ!」 刹那「ELSの中枢はあの巨大MAユグドラシルだ! あそこにたどり着いて対話ができれば、この戦いは終わる!」 アーミア「あとは、みなさんに全てを託します!」 声援をうけ、ドモンたち新生シャッフル同盟はELSに向けて並んで立った。 そして、静かにELSのMF軍団と睨み合う。 ドモン「これがELSとの最終決戦だ! いくぞみんな! ガンダムファイトォッ!」 チボデー・サイシー・ジョルジュ・アルゴ・アレンビー「「「「「レディィィィィッ!」」」」」 ドモン・チボデー・サイシー・ジョルジュ・アルゴ・アレンビー「「「「「「ゴォォォォッ!!」」」」」」 ストーカー「みなさんお待ちかねぇ! ドモン達GFとELSの戦いは遂に最終局面を迎えるのです! バーニングガンダムの拳はELSに届き、再び和解することはできるのでしょうか! 果たして日登町の運命やいかに! 次回、オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟 VSELS編 最終回 『バーニングガンダム大勝利! 希望の未来へレディ・ゴーッ!!』」 エレドア「え、何このオッサンいきなり戦場に現れて勝手に次回予告してんの?」 ミケル「ホント誰なんでしょうね……しかも思いっきりネタバレしてますし」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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ビルドストライクガンダム(フルパッケージ)BUILD STRIKE GUNDAM FULL PACKAGE 登場作品 ガンダムビルドファイターズ 型式番号 GAT-X105B/FP 全高 17.7m(※) 重量 96.3t(※) 所属 イオリ模型店 武装 バルカン砲ビームライフルビームサーベルチョバムシールドビルドブースター 製作者 イオリ・セイ 操縦者 レイジ (※)データ上の設定。VSシリーズの公式サイトでは「UNKNOWN」扱いとなっている。 【設定】 ストライクガンダムをベースに作成されたガンプラ。 製作者であるイオリ・セイの技術により高い完成度を持ち、ガンプラの出来がそのまま性能に直結される為、基本性能が高く肩部のスラスターにより特に機動性に優れているが、反面扱いづらくファイターを選ぶ機体となってしまっている。 元々のストライクガンダムに備わっていたストライカーシステムもそのまま残っており、ストライクルージュのオオトリパックをベースにした作成した「ビルドブースター」を装着することで「ビルドストライクガンダムフルパッケージ」として完成する。 デザイナーはオリジナルのストライクの決定稿を書いた大河原邦男氏。 【武装】 バルカン砲 頭部に内蔵された近接防御機関砲。 原型機が2門なのに対して、こちらは4門となっている。 ビームライフル ビームガンに銃身パーツを装着したビーム砲。 出力を任意に変更する事で、あらゆる状況に対応できる。 また、銃身に金属パーツを入れる事により強度を高めている。 ビームガン 小型のビーム砲。 出力は低い分、エネルギー消費が少なく連射性に優れている。 ビームライフルや強化ビームライフルの芯として機能する。 強化ビームライフル ビームライフルを更に強化した武装。 銃口を上下に2つ持ち、最大出力時に分散する事によって負担を抑えている。 ビームサーベル 両腰部に装備されたビームの剣。 ホルダーに軸が付いており、軸を回転させることで飛び込んできた敵に対して不意を付いた攻撃を可能としている。 チョバムシールド 薄いプラ版を積層させた盾。 着弾時に破壊される事でダメージを分散して相殺する。 ビルドブースター ストライクルージュのオオトリパックをベース(*1)に作成したストライカーパックで大型ビームキャノンを搭載している。 元々のオオトリに備わっていた武装の大半は外されており、機動性に特化している。 また、緊急時にはビルドストライクから分離しての単独戦闘も可能としている。 大型ビームキャノン ビルドブースターに2門を搭載しているビーム砲。 本機の武装では最も高い威力を持つ反面、射角が制限されている為、素早く動く敵には当て辛いという難点がある。 ビルドブースター単独時における唯一の武装となる。 【原作の活躍】 第7回ガンプラバトル選手権に向けてイオリ・セイにより作成されるもセイの操縦技術では扱えず、セイの前に突如現れたレイジの操縦技術を見て、それが自身の理想の動きと感じたセイにより、レイジに託される。 当初は武装が頭部バルカン砲とビームサーベルしかない状態で未完成であったもののサザキ・ススムのギャンやゴンダ・モンタのゴールドスモーには勝利するが、ゴンダ戦の後に乱入してきたユウキ・タツヤのザクアメイジングには実質敗北する。 地区予選では完成したフルパッケージを装備しており、ハンブラビ、マラサイ、キララのガーベラ・テトラ、サザキのギャンギャギャンと戦い次々と駒を進めていく。 しかし、地区予選決勝戦前にタツヤとの再戦で全力でぶつかり合うも破れ、機体も大破する。 その後、数多くのライバル達との戦いを得て、更なる改良が必要と判断したセイは本格的に改良に着手し、スタービルドストライクガンダムとして生まれ変わらせる。 【製作者】 イオリ・セイ CV:小松 未可子 私立聖鳳学園中等部の1年生。 イオリ模型店の店長にして第2回ガンプラバトル選手権で準優勝の戦績を残しているイオリ・タケシを父に持つ少年。 ガンダムとガンプラをこよなく愛し、豊富な知識と優れたガンプラ作成技術を持つも、ファイターとしての技量は低く予選落ちが続いていた。 自分の理想とした動きを行うレイジと出会い、彼とタッグを組み世界大会を目指す事になる。 彼の作るガンプラは本機やビルドガンダムMk-IIは実際にMSVとしてあってもおかしくない設定をしており、よく考え込まれている一方、言い換えれば既存作品の枠に囚われている、とも取れるものだった。 しかし相棒のレイジ、自分と並ぶガンプラ制作技術の腕前を持つヤサカ・マオ、ガンダムを全く知らないが故に自由な発想を持つコウサカ・チナと数多くの出会いや経験をすることで彼のビルダーとしての能力は開化していくのであった。 ちなみに、彼の深層心理には「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイの台詞を43話分全て刻み込まれており、「ガンダムバカ」と評されたりもしている。 催眠状態だったので返事は出来ていないが、間違いなく「最高の褒め言葉だ」と喜ぶであろう。 【原作名台詞】 「やっと会えた!僕のガンプラを上手く使ってくれるファイターに!!」1話のギャン戦後に。父タケシを彷彿とさせるムーブも交えた理想の戦い方をするレイジとの出会いに感動するが、正式にコンビを結成するのはもう少し後。 「レイジ、12番のスロットを。」4話のガーベラテトラ戦にて。なりふり構わずかなり卑怯な手を使ってきたキララに対して、奥の手であるブースターに操縦を切り替える。本シリーズでは格闘CSの奇襲性が高く、さらにEXVS2からはリロードされるようになったため、愛称として「12番(スロット)」として呼ばれるようになった。 「レイジ、壊れたら何度だって直す!前に出るんだ!」ユウキ・タツヤとの再戦時においてレイジに言った台詞。ガンプラが壊れる事を恐れていたセイが、レイジにかつて言われた「前に出ろ」と返している。 セイ「これが僕たちの!」レイジ「ガンプラだぁーッ!」 【操縦者】 レイジ CV:國立 幸 イオリ・セイの前に突如現れた少年。 セイとは対照的にガンダムやガンプラに関する知識はないが、卓越した操縦技術を持つ。 我儘で世間知らず、大食らいで喧嘩っ早いが義理は通す主義。 「異世界の王子」を自称しており、セイの前で突如として消えたりと謎が多い。 当初はセイに借りを返すためにバトルをしていたため、サザキ戦で借りは返したためガンプラバトルに乗り気ではなかったが、ユウキ・タツヤ相手の一戦目で完敗(*2)したことで彼へのリベンジに燃える形でセイとコンビを組み強敵たちと渡り合っていく。 しかし、タツヤが決戦前に姿を消されたためやる気を失いガンプラバトルを続ける理由を失いそうになるも、ラルさんの一言、そして決着をつけるために戻ってきたタツヤとの戦いを経て真の意味でファイターとなっていく。 【原作名台詞】 「どんな困難も俺が打開する。これは約束であり、俺の宣誓だ!」食い逃げ未遂事案から助けてくれたセイにアリスタを渡しつつ。わがままで食い意地も張ってるレイジだが、一族の沽券もあってか義理に厚く律儀な一面も持っている。 レイジ「逃げたかと思ったぜ!」タツヤ「すまない、他言無用の理由があった」レイジ「どうでもいいさ…あんたと競り合えればそれでいい!」タツヤ「私もだ!」 レイジ「ラルのおっさんが言ってた、ガンプラは所詮遊びだそうだ。だからこそ本気になれるってよ!」タツヤ「私がそうだ!そして今の君も!」どちらもユウキ・タツヤとの再戦時におけるやりとり。 【VS.シリーズの活躍】 GUNDAM VERSUS. 2018年2月6日からフルパッケージ装備の状態でプレイアブル機体として追加される。 今作ではファルシアのユリン同様レイジのみ立ち絵が用意されている。 同じようなユリンに比べるとマシだが違和感が強い。 EXVS.MBON こちらでもプレイアブル機体として追加される。こちらではちゃんとセイの立ち絵も用意されている。 機体としては格闘・射撃とともにまとまった万能機。大きな特徴は一出撃一回の格闘CSでビルドブースターを敵機の真上に持っていて爆風付きのゲロビを撃つ大技とイフリートのような射撃バリア付き突進(耐久有)か。 とりあえず本作では高コストが幅を利かせている中、低コストからすれば世紀末の環境であるので、胡散臭い武装や機動力を持つ相手が非常に多いため、ガチ戦ではレイジ並みの技術とセイ並の敵機への知識が求められるだろう。 特殊台詞は多いのだが、MF相手の台詞に「ああいう武器をつけてくれ(レイジ)」「ビルドストライクにも拳を使った武装を採用するべきか(セイ)」などスタビルを彷彿とさせるものがあるなど結構奥深い。 余談だが、本機解禁と同時にBGMに「wimp」が追加されたが、スタービルドストライクに変わった後の後期OPだったりする。 EXVS.2 前作よりインフレが進んだためさらに置いて行かれていたがアップデートにて特格のシールドの耐久が無限になる、格闘CSのビルドブースター射出がリロードされるようになる、前格でダウンを拾えるようになる、そしてザクアメイジング同様ビルドブースターで復活するなど大幅に強化された。 ビルドブースターは銃口補正と弾速のいいゲロビにビーム連射+本体に格闘属性の攻撃判定のある覚醒技など 前作の没ボイスなのか新録がなされたのか、タツヤとメイジン・カワグチへの言及や、稼働後に追加された機体にも台詞がある。 その中にはスターウイニングを「目なんかつけて、おちょくってる(レイジ)」と捉えている。 また、前作に比べCPUでも特殊台詞が発生しやすくなっており、豊富な特殊台詞を楽しみやすくなった。 ビルドブースター時にも覚醒技が可能だが、原作再現をしようとアメイジングブースターとぶつかり合うとビーム発射+本体に判定があるためこっちが有利。 EXVS.2 XB 射撃CSがダウンからスタンに変更になりダウン取り能力が低下、下射撃CSも全段ヒットでもダウンしない。一方で前作の特格格闘派生ヒット後の射撃派生であった強化ビームライフルが特格から出せるように。 格闘戦を重視する必要が出てきた…が、オーバーヒート中は特格の移動量、速度が大幅に落ちる。 本作では迎撃武装が強力なのもあり、これだけだと弱体が目立つが現状どの覚醒とも相性がよく(Cは上級者向けだが)、Sだとビルドブースターが8秒でリロード完了する、Rだと格闘を強引にねじ込みやすくなるなど光る場面も多い。 また、改造機のスタービルドストライクが登場。 コンセプト、立ち回りは別物だが、射撃格闘共にある程度本機のものを踏襲している。 EXVS.2 OB 旧特射が後格闘に移行し、旧後格はN横格からの後派生限定に。 特格射撃派生が消滅。 空いた特射にはターンXの後サブを細くしたようなゲロビが追加された。ライフル武装なのでブースターとの連携も可能。 強化面はあるのだが特格射撃派生の消滅やブースター射出が戻ってきてからリロード開始となったことで遠距離での主張と機動力が低下したこととなり、戦績は悪化することになった。 新たに参戦したライジングフリーダムのキラから本機への特殊台詞がある。 ストライクの改修機であることを見抜かれており、セイが実際に聞いたら感動しそうな台詞である。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 ビルドブースターを装備していない状態でビームライフルを構える。前期OPの再現。 覚醒時 大型ビームキャノンを展開して構える。こちらも前期OPの再現。 敗北ポーズ 仰向けで倒れており、右腕、左脚があさっての方向に落ちている。キララに細工されたパーツが脱落した時の再現。 ビルドブースター時でも変更無し。 【その他の活躍】 ガンプラ HG、MG、RG、BB戦士が発売。 ちなみに、「ビルドファイターズ」に登場し実際に発売されたガンプラは基本的に元になったガンプラのランナーを一枚変えたものが多く、ビルドガンダムMk-2やキュベレイパピヨンなど元のキットが古すぎるため評価の高くないのも少なくないが、ビルドストライクの場合は丁度HGCE(HGのリメイク)版ストライクが出ることが決まっていたため最新の仕様で出ることが出来た。 ちなみにHGCE版のベース機側でも、共通パーツのランナーには本機の名称が表記されている。 RGだと解説にてスタービルドストライクに搭載されているRGシステムが搭載されているとあるが全くの間違い。 ガンプラの説明書に書いてある解説に間違いはよくあることだが。 ビルドメタバース EGストライクをベースにした『ビルドストライク エクシードギャラクシー』が登場。ファイターはセイ。 製作しやすい代わりに性能は控えめとなりやすいEGガンプラの可能性を模索しており、出力を使用箇所に集中させることで他規格のガンプラにも劣らないパワーを実現している。 ビルドの系譜らしくバックパックのブースターも健在だが、本体も含めた高い拡張性を重視した結果、小型である代わりに腕にも装備できるようになっている。 ガンダムブレイカー 一作目のPSV版と同時に行われたアップデートにて登場。性能の限界の問題で前半を超えるときつくなってくる。 2は改造により使用できなくはないがやはり愛が必要になる。 スタービルドストライクが参戦しないためバックパックを目立たないタイプにして足以外は疑似的に再現することも可能ではあるが本作の格闘は腕パーツに依存するため腕をゴッドガンダムあたりのものに変えないとパンチができない。 3でもビルダーズパーツを使わないといささか地味な印象。 相変わらずスタービルドストライクは未参戦だが、素手での格闘(拳法)が武器パーツ扱いとなった事でようやくビルドストライクの状態でパンチができるようになった。 スーパーロボット大戦 『ビルドファイターズ』はホビー作品のためロボットアニメの集合であるスパロボには出ることはないとファン内で言われていたが、ロボットアニメどころかロボが出てこない作品も出る(*3)『X‐Ω』にて登場し、様々なガンダム作品との共演が叶った。 その際刹那からは「平和としての象徴」と評された。
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正式名称:GX-9900 パイロット:ガロード・ラン コスト:2500 耐久力:650 変形:✕ 換装:✕ BD回数:7 赤ロック距離:11 覚醒タイプ:ジャンク屋 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 シールドバスターライフル 9 80 弾多めのBR レバーN射撃CS シールドバスターライフル【高出力】 - 120 DQN砲 レバー後射撃CS シールドバスターライフル【シールド展開撃ち】 - 130 射線打ち消しして突撃からのDQN砲 サブ射撃 ブレストバルカン&バズーカ 2 レバーN 同時撃ちレバー横 移動しバルカンを撃ちつつバズーカ横捻り撃ち レバーN特殊射撃 サテライトキャノン 1 265 レバー入れで銃口ずらし可能 N特殊格闘 ガンダムエアマスター 呼出 2 旧作エアマスターバーストのモーション流用しつつ高速化 前特殊格闘 75 ファイターモードで変形して近づいてからの飛び蹴り 横特殊格闘 ガンダムレオパルド 呼出 空中だと地走突撃アシスト、0距離ガトリングで強制ダウン地上だとガトリング発射 後特殊格闘 ドートレス(ジャミル機) 呼出 1 誘導を切りながら後ろに後退 格闘CS1 マイクロウェーブ【爆発】 (1) 280 ギスIIのリーブラ 格闘CS2 大型ビームソード【投擲】 - 70 フォビドゥンの格闘CS 格闘 名称 入力 弾数 威力 備考 通常格闘 大型ビームソード NNN - 射撃派生 ブレストバルカン NN射 前派生 斬り抜け NN前 前格闘 ストレート 前 - 横格闘 横薙ぎ→縦斬り→かち上げ 横NN - 後格闘 カウンター 後 - BD格闘 突き出し BD中前N - 覚醒技 名称 弾数 威力F/S/R/M,C 備考 覚醒技 フリーデンコンビネーション 1 /// 後覚醒技 Gビット連携攻撃 /// 概要 『機動新世紀ガンダムX』より、前半の主役機にして新連邦軍の切り札的ガンダム。ガロード・ランが単体でパイロットを務める。 NT用のフラッシュシステムと、背中に装備されたコロニー撃滅用の戦略兵器「サテライトキャノン」が最大の特徴。 エクストラ機から脱し、ティファはあくまでカットインや台詞の合間に登場するようになった原作仕様。 初代の2500版を意図した調整。 射撃武器 【メイン射撃】シールドバスターライフル [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 ][補正率 %] 弾が多い主力。 【射撃CS】シールドバスターライフル【高出力】/【シールド展開撃ち】 [チャージ時間 2.5秒][属性 ビーム] 【レバーN射撃CS】シールドバスターライフル【高出力】 [ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 旧作射撃CS。またはガロDV換装攻撃。 誘導と弾速全てが優秀で、初代のような狙撃も可能。ただし威力は低い。 【レバー入れ射撃CS】シールドバスターライフル【シールド構え撃ち】 シールドを展開して突撃し、解除後即座にDQN砲。カウンター撃ちで威力高めだが動作は長い。 【サブ射撃】ブレストバルカン&バズーカ [撃ち切りリロード 6秒/2発][属性 実弾][よろけ&ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 【レバーNサブ射撃】同時撃ち 発生の早い同時撃ち。足を止めて正面に撃つバルカンを連射しつつ、バズーカをすぐ後に放つ。 バルカンからバズーカへの移行はスムーズで、ほぼ同時だが、それぞれで銃口補正がかかっている。 よって早くステップしすぎるとバズだけ当たるいやらしい仕様。 【レバーNサブ射撃】移動撃ち 横にスライド移動しながらバルカンを発射し、後からバズーカを撃って終了。 こちらは最初のバルカンにしか銃口補正がかからない。その代わりよく動く。 【特殊射撃】サテライトキャノン [撃ち切りリロード 15秒/1発][属性 ビーム&爆発][ダウン][ダウン値 ][補正率 %] エクストラ時代からの十八番。本作でさらに銃口補正が強化。 左右に限って銃口を発射中ずらすことが可能。初発射の時の再現。 【特殊格闘】ガンダムエアマスター / ガンダムレオパルド 呼出 [撃ち切りリロード 14秒/2発][属性 アシスト] 【N特殊格闘】ガンダムエアマスター 呼出【バスターライフル】 [よろけ/ダウン][ダウン値 ][補正率 %] MBONまでの偏差撃ちが強化されて実装。 発射までの間隔が非常に短くなっており、かなりの偏差撃ちが可能。誘導も良い。 【前特殊格闘】ガンダムエアマスター 呼出【飛び蹴り】 ファイターモードに変形して突撃し、相手に向かって変形を解除しながら飛び蹴り。 変形中は突進速度が早いが誘導が若干微妙に、変形後スピードを落とすが誘導が上がる特殊な仕様となっている。 故郷に攻めてきたバルチャーのジェニスにかました再現。 【空中横特殊格闘】ガンダムレオパルド 呼出【0距離ガトリング】 レオパルドが地走状態で突撃して相手に組み付いて0距離乱射。ガブル戦を彷彿とさせる。 空中に浮いた状態で使うとこちらになる。 誘導は良いが所詮地走アシストなので通用する相手が少ない。 【地上横特殊格闘】ガンダムレオパルド 呼出【インナーアームガトリング】 レオパルドが地上からガトリングで支援。使いたいのはこちら。 仕様上、これを撃った時だけガンダムXは接地状態となる。 【後特殊格闘】ジェニス(ジャミル機) 呼出 [撃ち切りリロード 8秒/1発][属性 アシスト/特殊移動] ジャミル「ここは…危険だ……!」 ジャミルの乗るドートレスに飛びつかれて誘導切り。原作ではただジャミルが危機を知らせに来ただけの行動。 カラミティのレイダーほど動かないが優秀な逃げ技。 【格闘CS1】マイクロウェーブ【爆発】 [チャージ時間 2.5秒][属性 爆風][ダウン][ダウン値 ][補正率 %] 「今だぁー!!」 ザコット一味を返り討ちにした時の再現。サテライトのマイクロウェーブだけを地上に当てて爆発させる攻撃。 ギスIIの覚醒技と同じ。自動派生でマイクロウェーブ照射確定後はガンダムXが誘導を切りつつ後退するが、BDキャンも可能。 核爆発と同じなので自衛等にも使える。ただしマイクロウェーブは見え見え。 【格闘CS2】大型ビームソード【投擲】 [チャージ時間 2.5秒][属性 実弾][スタン][ダウン値 ][補正率 %] ビームソードを横投げする。虹ステ可能。 格闘 【通常格闘】大型ビームソード 通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) ┗2段目 (%) (-%) ┗3段目 (%) (-%) 【前格闘】 前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) ┗2段目 (%) (-%) 【横格闘】 横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) ┗2段目 (%) (-%) ┗3段目 (%) (-%) 【後格闘】 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) ┗2段目 (%) (-%) 【BD格闘】 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) ┗2段目 (%) (-%) 【特殊格闘】 特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 【格闘CS】 [チャージ時間 ??秒] 【変形格闘】 変形格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 (%) (-%) 覚醒技 【覚醒技】 【後覚醒技】 極限技 動作 威力(補正率) F/S/R/M,C ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発(元値) 1段目 ///(%) (-%) 2段目 ///(%) (-%) 特殊 技名 コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル キャンセル補正で威力が変動する物は()で併記) 威力 備考 射撃始動 ??? N格始動 ??? 前格始動 ??? 横格始動 ??? 後格始動 ??? BD格始動 ??? 覚醒中 F/S/R/M,C ??/??/??/?? 戦術 EXバースト考察 Fバースト 格闘攻撃補正 +% 防御補正 -% Sバースト 射撃攻撃補正 +% 防御補正 -% Mバースト Rバースト 攻撃補正 +% 防御補正 -% Cバースト 僚機考察 対策
https://w.atwiki.jp/gungunpsp/
機動戦士ガンダムvsガンダム まとめwiki 発売予定日 11月20日 予定価格 5040円 メディアインストールあり(85MB) アドホック4人対戦可 必須システムバージョン4.05 アーケード版の機体に加え、ガンキャノン、試作1号機、デスティニー、ケンプファーが追加 携帯用ページ 公式サイトhttp //www.gundam-vs.jp/psp/ 無印アーケード版http //www10.atwiki.jp/g-vs/ NEXTアーケード版http //www15.atwiki.jp/gvsgnext2/ NEXTPSP版http //www20.atwiki.jp/gundam-nextplus/ バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。